トライアル


秋競馬も開幕して、ようやく競馬が華やかに盛り上がりを見せて来ました。


セントライト記念


春の実績馬(皐月賞・ダービー組)VS夏の上がり馬。


毎年のテーマです。
今年はイキの良い上がり馬(トウシンイーグル・ハーキュリーズ・ショウナンバーズ・ラヴェルソナタヒットザターゲット)がいましたが、上位は春の実績馬4頭の決着。


最近はスターマン・トウカイパレスオウケンブルースリのような勢いのある夏の上がり馬がいませんなぁ。


中山2200はスタミナ優位コースで、今年はロイヤルクレストのおかげで超ハイペースだったのでなかなか質の高いレースをしてくれました。
超ハイペースの中、先行して唯一粘ったペルシャザールも評価できますし、脚質・平坦でのキレ・小柄・・・中山は確実に合わないと思っていたトーセンラーの2着も驚きましたし、3着まで迫ったサダムパテックも悪くない。


勝ったフェイトフルウォーステイゴールド産駒らしく小回りのハイペース・スタミナ競馬には強いですねぇ。展開もドンピシャで強い競馬に見えましたが、これが外回りコースになると伸び悩むことが多いのがまた競馬の面白いところ。
ステイゴールド×メジロマックイーンの配合の成功率は異常ですね(笑)


今までに9頭しか血統登録されていなくて・・・


そのうち3頭がドリームジャーニー・オルフェーブル・フェイトフルウォー(笑)
ゴールドシップは2戦2勝でクラシックに出て来るでしょうし、メジロミドウは紫苑Sで派手に負けていましたけどそれでも1000万条件馬。
タイアップという馬だけ未勝利で他の3頭は未出走。


とんでもない成功率ですこと(笑)


話しは戻りますが、セントライト記念から菊花賞に向けて・・・


菊花賞◎予定だったトーセンラーは中山よりも確実に平坦京都外回り向き。
今日の好走は想定外で、菊花賞も人気になってしまいそうです^^;馬体に成長がなかったのも想定外でしたが(笑)


フェイトフルウォーステイゴールド産駒らしい結果の残し方なので菊花賞の舞台はマイナスと見る(オルフェーブルはステイゴールド産駒っぽくない)。サダムパテックフジキセキが距離延長でどうか・・・ベルシャザールはパワー型で外回りコースでいつも切れ負けしているので菊花賞向きではないと思われ、ユニバーサルバンクはトライアル向き馬なのにトライアル惨敗^^;上がり馬は全滅。


というわけで、ココから推すのはトーセンラーのみ^^;
来週の神戸新聞杯も要注目です。


ローズステークス


春の実績馬(桜花賞オークス組)VS夏の上がり馬。


こちらも毎年のテーマ。


今年は桜花賞マルセリーナオークスエリンコート・善戦馬ホエールキャプチャが出走。
上がり馬もビッグスマイルがいてレベルが高いレースになりそうでした。


ビッグスマイルは偶然見ていたプラス16キロで出走した京都1400で上がり33.8の豪脚披露。
続く京都1600で超スローでしたが上がり32.5の大外一気で3着。
未脚が半端ないと思っていましたが、前走の新潟1800で1:45:8で持ったまま快勝。


距離が伸びてパフォーマンスを上げ続けていて、タニノギムレット×SS。
ココでも充分、通用すると思っていました。
キョウワジャンヌは内回り1400の前走が異常な強さで外回り1600よりもインパクト強かったから、阪神1800ならビッグスマイルと思っていました。


マルセ・ホエールにも勝てるのではないかと思ってみていましたが・・・
ホエールキャプチャ1着・マイネイサベル2着・キョウワジャンヌ3着・ビッグスマイル4着。
強烈な上がり馬2頭を抑えて休み明けで勝ち切ったホエールキャプチャは強かった^^


クロフネ産駒は応援していますがココまでクラシックで成績残すクロフネ産駒は久しぶり^^
内回り1600で勝っているし、自在性も見に付けた今なら秋華賞でも好勝負してくれそう。


外回り1800⇒内回り2000になるので、ココからパフォーマンスを上げそうな馬はいるのだろうか(笑)


マルセリーナマイネイサベルは外回り向きの切れがあり、血統からも外回り向きな感じ。
エリンコートはよく分からない馬でもともと強い馬と全く思っていないから想定通りでしたが本番ではどうでしょ。内回り2000で快勝していることもあり、いきなり激走もありそう(笑)


ドウナブルーは体重20キロ増えて内にササって追えなくて5着なら少し今後が楽しみ。


にしても、ホエールもマルセも先行するとは思わなかったなぁ。
最近の自分の展開予想が全く当たらないというスランプ中です(笑)


来週もあまり買わずに競馬を楽しもうと思います^^;