東海大相模 ~2024春~

まだ春ですが・・・
全試合を観戦してきました(笑)

やっぱりね。。
冬を越して、どれだけ逞しくなっているか、力強さが増しているか!
気になりますよねぇ^^;






色々な球場にも行けて楽しかった。
特に大和スタジアムは何ねんぶりやろ!ドカベンさん元気でした^^
保土ヶ谷球場の写真だけ取り忘れている(笑)


2回戦 東海大相模 9-1 海老名
3回戦 東海大相模 11-1 藤沢西
4回戦 東海大相模 1-0 桐蔭学園
準々決勝 東海大相模 8-5 桐光学園
準決勝 東海大相模 5-1 横浜
決勝 東海大相模 8-9 武相


4回戦の桐蔭学園は打線はまだまだかも知れないですが、
良い投手も揃っているので、夏に向けて手強くなりそう。
ノーシード爆弾はちょっと嫌ですね。
東海大相模は藤田がスピード・コントロール・身長?も成長していて、安定感抜群でした。
二段モーション解禁されて成功した良い例でしょう^^



神奈川四天王(東海大相模・横浜・慶應義塾桐光学園)が揃ったこの日。
この日の保土ヶ谷球場は過去イチの混雑ぶりでしたわ。。


春の大会の保土ヶ谷球場で外野席まで満席近くなる絵はなかなかお目にかかれない。
昨夏の慶應義塾の甲子園制覇も影響しているでしょうけども。


今年の桐光学園は、神奈川NO.1打線にエース法橋の成長で神奈川で最も強いかなと思っていたので、
その桐光学園相手に打ち勝てたこと。福田と藤田で5失点に抑えられたこと。
そして、桐光学園投手陣から9点取れたこと。これは夏に向けても自信になりますね。


逆に言えば、福田も藤田もかなり鋭い打球を飛ばされていましたし、
守備や連携がイマイチで、まだまだ伸ばせそうで、桐光学園も夏に向けて、まだまだ強くなってきそう。



この日は『東海大相模 VS 横浜高校
ゴールデンカードの実現で、18000人くらい来ていたとのことで、注目度は高かったですね^^


横浜高校に勝ったのをリアルで観たのは9年ぶり。。。
小笠原・吉田世代の夏大会の決勝戦以来です(笑)
ホンマ長かった。。。


今の選手たちも・・・
2年前の夏は0-1のサヨナラ負け。去年秋は9-10のサヨナラ負けという悔しすぎる負けが続いていただけに、
横浜高校に勝てたことは大きな自信になりますな^^


横浜高校・・・
投手陣は1年の織田を先発にしたり、舐めプでしたが、打撃陣は現状のフルメンバーのはずでしたし、
そのチームを藤田が1失点完投で通用したことが素晴らしい。


藤田の9回のスリーランは、
2015夏の甲子園決勝の小笠原の9回のホームランを思い出しました(笑)




夏の大会以外では、初の嬉し泣きでした^^
横浜高校に勝つというのは、それだけ大変ということ。
横浜高校に勝ったあとのビールは最高のビールでした(笑)



勝戦は武相。
正直、神奈川四天王がトーナメントの右サイドに固まっていたので、
勝ち上がれば、決勝は勝てるっしょ・・・と思っていたのが甘すぎた。
甘く見ていたのは自分だけかも知れませんが^^;


武相の打線が尋常じゃなく鋭い打球を飛ばしまくっていました。
準決勝の向上高校との試合を観ていても、それは感じていましたが、
東海大相模の投手陣なら大丈夫かなと思っていたのも事実。


それがふたを開けてみたら・・・
塚本から3点、島村から4点、福田から2点。鋭い打球をよく打っていましたわ。
何でそんなに鋭い打球が飛ぶ??というくらい凄かった。


武相の豊田監督は・・・
富士大学で10季連続優勝を果たしていて、
プロ野球排出した人数もかなり多くて、育成の鬼。
武相高校に就任して4年目でここまで強く出来るとは素晴らしすぎます。


点差は1点差でしたが、相手のミスに助けられたもので、完全に力負けに見えました。
恐るべし。夏に向けても手ごわいこと間違いなし。


東海大相模ですが、
投手力は県内屈指なのは間違いない。
エース藤田の成長がとても大きい。
2年生の福田・島村も少しずつ成長していて、どのチーム相手でも通用すると思う。
この2人はまだまだ夏~来年に向けて伸びてくると思いますし、楽しみすぎます。
塚本・高橋の3年生2人が伸び悩んでいるように感じるので、そこが夏に向けて、もう一段二段と成長できるかどうかはかなり大切かと思う。


守備は才田がショートに固定されてからとても安定感が出てきたと感じていて、
セカンド柴田との二遊間はとても良い。
ファースト金本の守備は鍛える必要性があることと、サードが固定できていないことは競争を通じて夏前に誰か出てくればというイメージ。
バントシフトの連携が出来ていなかったり、外野守備位置がなかなか定まらなかったり、守備はまだまだ改善余地がたくさんあるように見えたので、夏までに仕上げて欲しいところ。


走塁はアグレッシブさは相変わらずあるので良いですね。
細かい牽制対策とか、盗塁技術とかくらいかしら。


打撃は他のチームを観ていると、まだまだレベルアップしていかなければならない。
まだポップフライも多く、打球の鋭さも負けている。
チーム打撃が出来ていなかったりというところも気になった。


関東大会でも良い投手とたくさん当たるだろうし、良い経験できそうですね。
夏に向けて、どこまでレベルアップ出来るか。新しい選手が出てくるか。
打撃力のレベルアップはとても楽しみにしています!


中村龍之介の打撃技術が凄すぎて、特に流し打ちの技術は天才的でした。
あとは、1年生のときから推しだった、長尾の成長がとても嬉しかった^^
レフトのレギュラーを取って、夏も大暴れして欲しいところです!


とまぁ、春の大会では6試合も観に行けて楽しかった。
東海大相模!ありがとう!

そして、
ガンバレ!東海大相模!!