劇場版 名探偵コナン ハロウィンの花嫁

今年も初日に観てきました^^
もう15年以上は初日に観ていると思います(笑)
しかも、去年同様にダブルヘッダー




今回のハロウィンの花嫁には大満足でした^^
ストーリーが物凄く良かった。作成者たち天才すぎ(笑)


中盤も全く間延びしないのが個人的には高評価なのよね。
2回観ても、どちらも眠くなる暇さえなかったくらい間延びしなかった。


映画のスタートで、萩原と松田を殺した犯人が出てきた段階でめっちゃ興奮したし、
その犯人がいきなり爆弾で死ぬとか完全想定外だった。。


毛利小五郎が開始15分でお役御免だったの後からジワる(笑)
3年前の10/6の警察学校仲間の描写や後から重要になるシーンの爆弾を止めるのも犯人とのバトルシーンも良かった。
高木が佐藤への告白シーン(警察官として正義を全うする佐藤が好きという惚れ話)もとても良かった。


まぁまぁ序盤の子どもたちに荷物を取りに行かせたところで、クリスティーナが犯人と直感で思ってしまった。
ただ、自分が狙われているように見せかけるためのものだと自分の考えた理由なので、
メモを観られたけど、それがどの子供か分からないから、子供たちを全員殺すという発想ではなかったけども。


結婚式の本番なのに、神父役を白鳥がやっているの意味分からね^^;


プラーニャを追い詰めていく、
エレニカ・ラブレンチエワ率いる民間組織ナーダ・ウニチトージティの執念とレベルの高さ半端ないよね。
千葉くんとか一撃でやられてたし(笑)


白石麻衣(エレニカ・ラブレンチエワ)の声優で、ロシア語のセリフ完璧すぎて凄すぎてビビった。
日本語が少し棒読み感で、やや違和感あったけど許容範囲内。
ゲスト声優が作品を台無しにするケースあるからマジ大事。。
11人目のストライカー』とか『漆黒の追跡者』とか『業火の向日葵』とか(笑)


コナンがエレニカを無言で抱きしめるシーンとか今までにない描写で驚いた。
その後の子どもたちに、ナーダ・ウニチトージティが加勢するシーンとか最高よね。
エレニカのリーダーシップが本物だった。


鬼の村中が悲惨な役だったけど最後に活躍できて良かったな(笑)


ラストの安室さんの爆弾差し替えもお見事でした。
採取した原材料から、中和液作成して解体とは。その伏線が繋がったところですね。
今回で3回目の登場だと思うけど、正直、風見が優秀ということを初めて感じた(笑)


コナンが萩原・伊達・松田・諸伏と子供の頃に出会っていて、
そのときの出来事(水道故障)がラストのシーンに活かされるとか最高すぎませんか。


渋谷の地形を活かした、ラストの爆発トリックの発想が凄すぎませんかね^^
青山先生の発想とパンフレットには記載ありましたが素晴らしすぎる。ホント天才。
にしても、阿笠博士の発明品はよく世界を救うよね(笑)


ラストの高木と佐藤のキスシーン良かったね。幸せになるシーンよね。


主題歌も『緋色の弾丸』とか、『ゼロの執行人』の福山とかドイヒーだったけど、違和感なしで良かった^^;
ラストの葬式のオチも最高だった。目黒警部の役が最高っす(笑)


蘭に事件を全く気付かれず、ラストまで進んだのはレアでは。
蘭を苦しめて助けるという手法が多かったから、これまた良いと思ったところ。


来年の次回作ヒントは、
やっと会えたなシェリ』のジンの声!!!
さすがにトリハダもので、くっそ楽しみ。
シェリーと黒尽くめとの描写は興奮するねぇ。シェリーと赤井家の領域外の妹との背景まであるかしらね。


ちょっと気になったのが・・・
ちょっとした効果音の描写(!!!とか)がめっちゃ多かった。
前回まではなかったと思うので今回からだと思うのだけど、監督が変わったからかしらね。


今作は、今まで映画館で観てきた中で、最も面白かったと感じた作品かも。
感動した作品は他にもたくさんあったけど、あそこまでトリハダ立った作品は初だな(笑)
それくらい面白かった。何度でも観に行きたいと思える^^


にしてもさ、
前回の『緋色の弾丸』は、オリンピックネタだったけど、東京オリンピック延期とか・・・
『ハロウィンの花嫁』は、ロシア語に爆弾とか、ウクライナ情勢の悪化とか・・・
ホントにタイミングが悪くて運がないよね^^;