伊坂幸太郎①



終末のフール


旅行中の〖奈良⇒新大阪〗&〖新大阪⇒名古屋〗の移動時間に読みました。
伊坂作品らしく、読みやすい本でした。
3年後に小惑星が衝突するという漠然とした舞台設定の中で、
様々な生活をしている各人々の話しです。


8つのストーリーがあるわけですが、あまりパッとするストーリーがありませんでした。
伊坂作品によく見られるラストの盛り上がりもなく、あっさり終了してしまったのが期待外れ。
それぞれのストーリーが最後のストーリーで集約されるような作品が、
個人的に好きなので、短編小説はどうしてもつまらなく感じてしまいます(;´Д⊂)