劇場版 名探偵コナン~100万ドルの五稜星~

今年も初日に観てきました^^
劇場版 名探偵コナン~100万ドルの五稜星~
毎年、ダブルヘッダーで2回観るのですが、今年は重要会議があって、1回のみ。。。




正直、映画ラストで分かる、翌年の映画コンセプトで・・・
服部平次怪盗キッドというのが分かっていたので、今年の期待値はかなり低かったです。
というのも、平次の映画も怪盗キッドの映画も評価が低い作品ばかりだからですね(笑)


さてさて、今年の映画ですが・・・
衝撃のラスト過ぎる!!!


さすがにさ・・・
工藤優作(YK)と工藤有希子に、双子の兄がいると打ち明けて、
双子の兄が、黒羽盗一(TK)とかいう展開は全く想像していなかったし、
のほほんと平次と和葉ネタで終わるものだと思っていたところでの衝撃展開だったので、震えましたね^^;
久しぶりに震えるワンシーンだった。。。


ポンコツっぽい雰囲気を醸し出していた、
川添刑事がラストにスターになった瞬間きたぁ!と思ったけど、黒羽盗一だったんかい(笑)


期待していなかったストーリーもとても良かったですね。
コナンと平次とキッドが協力していきながら、ガチ悪党を詰めていっていたから楽しめた感じかな。
純黒の悪夢でのコナンと安室と赤井秀一が協力していたのと同じイメージ。


にしても、怪盗キッドは何変化してたんや・・・
5人くらいに変装してたんじゃね。ナチョ・ベルガに変装しているとは思わなかったけども。
中でも、中森警部が撃たれて心配する警官に扮するキッドの後ろ姿がとても良かったね。
中森青子が初登場したのも、おぉ!と思ったね。


結局、平次と和葉はああいう運命なのね(笑)
蘭ちゃんが子供をチョップして、退場していったシーンとか最高だったな^^
蘭ちゃんが平次パラシュートを観て王子様ぁぁぁと言っていたときの涙も最高すぎた。


大岡紅葉はストーリーでも事件解決に活躍したし、
告白防止の目的果たせて良かったんだろうけど、伊織は公安なのに無能すぎるよね(笑)


過去一くらいに情報量が多すぎて難しい映画だったかな。
でも、頭も使って観れて、色々な人の助言がヒントになりながら、少しずつ少しずつ解決に繋がっていくストーリーがとても面白かった。
久しぶりに悪党(カドクラとベルガなど)が悪党らしく、むちゃくちゃだったのも個人的には良かった。
紺碧の棺を彷彿としてた背中合わせのシーンで、
沖田と平次、ハゲ(鬼丸)と沖田。あのチャンピオンのハゲ(鬼丸)が強すぎて笑いました^^


園子が歴史に関して超優秀で見直したね。
コレクションで一つ欠けていた本の伏線も回収されたのも良かった。


謎解きで探偵団と博士がミスなく大活躍していて、灰原の司令塔っぷりも良かった。
博士気球も良い出来でしたし、タイトルの『ミチシルベ』が繋がった瞬間も感動したものです。


個人的に、犯人は福城聖だと思っていたのですが、父親でしたなぁ。
斧江圭三郎の宝を探すために、カドクラたちを動かして、
カドクラたちがコナン・平次を動かして、カドクラは福城父親に始末されて、
宝まで辿り着いたけど、宝は当時は素晴らしいモノだったけど、今では無価値のモノというのは、
ありがちな感じだったけど、まぁ悪くない。


聖くんと和葉は犯人ではない証拠を探しただけで、
後半は何もなかったのが不完全燃焼な感じでしたかね。
まぁ、平次と和葉の関係性の話しがメインだから致し方なしか。


函館は5回くらい行ったことあるので、
行ったことある場所がたくさん出てきたのが楽しめた。
吉永神子との対話のときに、ラッキーピエロはさすがに笑った^^





にしても、
平次は迷宮の十字路でもそうだったけど、いつも変なところで戦ってるよね(笑)
飛行機の上で戦えるかいっ!
平次が落ちた時に怪盗キッドが助けるのは500%くらい読めちゃったよね。


とまぁ、全然期待していなかったですが、とても楽しめましたね。
まだまだ分からんところあるのでまた観に行きますわ。。。


にしても・・・
工藤優作(YK)と黒羽盗一(TK)が双子ってのは驚いたな(2回目)
これが今後のストーリーにどう絡んでくるのかマジ楽しみになりますな^^


次回作は沈黙の15分を彷彿とさせる雪景色の絵からスタート。
声の主は諸伏高明でしたので、長野の地での話ですね。
ストーリーとしては、兄弟スコッチとの話でしょうか。黒尽くめも少し進むかしらね。
来年も楽しみ楽しみ!!