私の夏・・・
それは、毎年恒例『東海大相模ともに』です。
東海大相模の夏が終わった瞬間に、私の夏は終わります（笑）
ということで、今年も7試合中6試合に行って来ました＾＾
夏の大会は、その世代のフィナーレ。
新チームになって、一年間の練習や試合の集大成ですから・・・
応援している身としては、夏の大会は一回でも多く観に行きたいし、一日でも長く観ていたい。
決勝戦だけ行ったときに対戦表の張り紙がなかったでござるよ（悲しみ）
≪東海大相模の軌跡≫
2回戦：東海大相模 14-0 横浜桜陽
3回戦：東海大相模 7-0 厚木王子
4回戦：東海大相模 12-0 藤沢清流
5回戦：東海大相模 8-1 藤嶺藤沢
準々決勝：東海大相模 13-1 日大藤沢
準決勝：東海大相模 6-4 向上
決勝：東海大相模 6-4 横浜
東海大相模！5年ぶりの優勝おめでとう！！
いやーーーーー。
5年ぶりって書くと短いように感じるのですが、本当に長かった。
2020年：優勝したけど、コロナ禍で甲子園なし。
2021年：コロナでまさかの棄権。
2022年：決勝で横浜高校に0-1サヨナラ負け。
2023年：慶應義塾にコールド負け。
去年は力差があるかなと思っていたので、致し方ない結果だと納得していますが、
やはり、2年前の思い出が頭の中に残りすぎているわけですね。
負けた後、しばらく立ち上がれなかったのを思い出す。
さて、今年は準々決勝までは安心して観ていられるような試合でした。
全国屈指の投手陣が織りなす安定した投球。
コレがあるので、失点はある程度、計算できるので、それが安心感につながる一因。
打撃陣は当たっている選手と不振の選手が両極端でしたが・・・
そんな中、準々決勝から1番打者として出場した三浦が素晴らしい活躍。
これは原俊介監督の英断でしたね。なかなか途中から打線組み換えを大幅にするのは難しい。
序盤で好調だった、5番に木村・6番に才田を上げたのも大正解でしたね。
向上との準決勝・横浜と決勝戦は、
とてつもなく厳しくも、素晴らしい試合だった。
準決勝の向上高校との激闘も凄まじかった。
相手の投手が全国レベルの投手陣ではなかったのである程度は点が取れると思っていましたが苦戦。
ワンチャンスをモノにされて逆転されたところでの三浦の同点ホームラン。
8回表にエラーで勝ち越されてからの、8回裏の大逆転劇。
なかなか興奮する試合でしたねぇ。
1点勝ち越されてからも、投手層から、まだ8回か9回にチャンスはあると思っていたのですが・・・
チャンスでエラーの木村キャプテンに回ってきたとき、ココは打つだろうと思って観ていましたが、見事につないでくれたときは感動しましたね。
そのあとの才田の走者一掃逆転ツーベースも当然ながら興奮しましたけども（笑）
決勝戦は前日の準決勝で、
横浜がエース奥村・東海大相模がエース藤田がともに救援で投げていたこと。
本当はどちらも使いたくなかったのでしょうけど、使う展開になったこと。
これもあって、決勝戦は五分五分だと思いました。
ただ、奥村が準決勝でも球が高く、
あまり調子が良さそうに見えなかったので、チャンスはあるかなと思っていました。
決勝戦は横浜高校に序盤から押されていましたけど、
やはりエース藤田の粘りで追加点を与えないことがとても大きかった。
金本の横浜スタジアムのウイング席まで届くとんでもないホームランで同点に追いついた後、
6回に2点勝ち越されたときも、横浜投手陣の出来から、
まだまだ2回くらいはチャンスあると思っていたので、そこに期待をかけていました。
前日に先発して調子悪かった（球速も通常より7キロ以上遅かった）福田が2イニングをゼロで抑えたのは感動。
そして8回の大逆転劇。泣いたなぁ（笑）
春はレギュラーで2本のホームラン、夏も最初は先発メンバーだった長尾が代打でフォアボール選んだシーンも感動したし、三浦の同点タイムリーも感動したし、中村龍之介の勝ち越しタイムリーも感動した。感動というか、号泣した＾＾
9回は塚本（秋までエース）が締めての夏大会制覇！
2年前は悔し泣き。今年は嬉し泣き。
勝っても負けても、夏の大会は大概、涙を流すのですが・・・
やはり神奈川大会制覇で流す嬉し涙は格別です☆
原俊介監督も自分がやってきた道が間違っていなかったことが証明出来て本当に良かったなぁと思います。
東海大相模の監督というプレッシャーになかなか上手く行かずに叩かれ続けていた状況で、
見事に優勝という最高の結果で外野を黙らせた感じですかね＾＾
5年ぶりの甲子園も本当に楽しみ＾＾
カッコいいブルーユニで、全員が持っている力を発揮して、全員で躍動を！
日本で最も長い夏へ！
ガンバレ！東海大相模！
