Point：距離適性・血統・切れ味
今の東京は、とにかく馬場が良い。
先週までが内枠祭りだったのに対して、今日のレースは外からの追い込みもわりと決まっていた様子。
外だけ芝が刈られて内外が少しフラットになったという噂があるぐらい（笑）
血統的には、ディープインパクト・ハーツクライ・ゼンノロブロイが抜けている東京2400。
今までのオークスの傾向から、道悪になったときだけ先行馬が残ることがあるものの、基本的には切れる馬が上位を独占するレース。
上がり最速馬は馬券圏内を外したことがないぐらい顕著。
◎ハープスター
○ヌーヴォレコルト
△サングレアル
△マイネオーラム
つまらない予想ですいません＾＾；
ただ、それだけ上位3頭の推測上がりタイムが抜けています。
◎ハープスター
多くを語る必要性はないですが、ジェンティルドンナのようにブッチ切るのでは。
ディープ産駒が好走するレースで今年は唯一のディープインパクト産駒。今までが全て上がり最速。前走の桜花賞史上NO.1の上がり32.9。皐月賞馬を0.5差で置いてけぼりにした新潟2歳Sも含めて、インパクトがあるレースばかりで、桜花賞よりも体調良さそうなので負ける要素はないかと。
普通に自分のペースで走って、大外を回してきてくれれば良いです（笑）
血統的にも祖母にベガ（2冠馬）がいるのが心強いですねぇ。
○ヌーヴォレコルト
推定上がり3位（サングレアルとは0.1差）。ハーツクライも良いし、ヌレイエフ×ダンチヒでスピード的要素があるのが良い。
前走の桜花賞も最後まで伸び続けていたレース内容が素晴らしく、馬群の中にも突っ込んでいける根性も良い。先行も出来るし差しても良い上がりが使える自在性も良い。
崩れるイメージが出来ず、レッドディザイアのような競馬が出来れば理想です。
△サングレアル
自作システムの推定上がりでは2位。ヌーヴォとの差は前半の位置取りの差。
2位でもハープスターとは大きな差があるので、同じ差し脚質と考えると、ハープスターには勝てないかと。
この3歳世代は、ゼンノロブロイ産駒がペルーサがダービー有力馬になって、オークス馬（サンテミリオン）も誕生した年に種付けされた馬たちで、社台がゼンノロブロイを有力牝馬にたくさんつけていた年。その代表格がこの馬。
調教を強く攻めたのは良いのですが、調教後馬体重が前走比較で±0。輸送で馬体を減らしてくるようだと評価を下げます。
△マイネオーラム
前走が不利な東京2000の外枠で好走。そして、今回が内枠に入ったのが魅力。
ステイゴールドで距離延長も悪くなく、兄貴がコスモオオゾラ（ロージズインメイにも関わらず、皐月賞4着・ダービー6着と健闘）というのも少し良いですね。
切れる脚ではないので、スローの上がりだけの競馬では何もないでしょうけど、ペースが上がったりスタミナ勝負になったときに浮上してくる馬だと思います。人気が全然ないので少し買いたい。
後は、気になる馬を少しだけ・・・
↓パシフィックギャル
3着を外したことない堅実なレース運び。色々な競馬場を走って堅実なので評価出来ますねぇ。
ウィリアムズで先行するのは確実ですし、先行する馬の中ではコレかなと。ゼンノロブロイも良い。
↓マジックタイム
マジックタイムは切れるイメージがありましたが、自作システムで確認すると、テンの速さが出走馬中ビリで、上がりも6位という結果で買いたくなくなりました。
ただ、東京2400でハーツクライというのは◎ですし、追い込み馬に横山ノリが乗るので少し怖い気はする。
↓マーブルカテドラル
ダイワメジャーは嫌ですが、母父エリシオが少し魅力。テンの速さがあるので、前目につけられそうですし、上がりタイムもそこそこあるので人気の割には面白いかなと思っています。調教タイムも過去2走とは全然違うのも調子が上がっているように見えるので、少し買うかもです。
ブランネージュは前走がスローペースの内枠で完璧なタイミングで抜け出したのに差されたところが物足りないし、今回は内枠ではなく外枠なので買わない。
フォーエバーモアは最終追い切りが芝で軽い意味不明なことをしているのも嫌ですし、ネオユニ産駒も嫌で、母親がダート短距離馬なので、ゆくゆくは短距離路線に出てそうなイメージなので買わない。
バウンスシャッセはゼンノロブロイですが、少し血統が重たすぎるイメージで、切れる脚もないように思えるので消します（先行馬はパシフィックギャルの方が上かなと）。
