菊花賞


Point:重すぎないスタミナ血統(ロベルト・トニービン・SS)・高速馬場・内枠・京都外回り実績・関西馬
ディープインパクト産駒は芝2601メートル以上で勝ち星ゼロ!


ハギノハイブリッド
サウンドオブアース
トゥザワールド
トーホウジャッカル
ワンアンドオンリー


ハギノハイブリッド
タニノギムレット自信がロベルト×グレイソブリンで母系が、トニービン×軽さのあるサイレントハピネス(母母父サンデーサイレンス)。
菊花賞で必要なスタミナの裏付け、軽さ、そして京都新聞杯で見せた長く良い脚を使うところ。
神戸新聞杯での切れ負けも菊花賞に向けて良い材料。
ちなみに、タニノギムレット産駒は芝2601メートル以上で勝ち星ゼロです!コレだけ嫌です^^;
3着以内を狙う馬券戦術なので2着・3着でも良いですが(笑)


サウンドオブアース
ネオユニヴァースがパワー種牡馬菊花賞には合いそうにないのですが、母系が秀逸。
母父デキシーランドバンドはデルタブルースをはじめとして、スタミナ種牡馬として有名で、それにプラスして、セレクタリアト×リボーが素晴らしい。今回の出走馬で唯一リボーの血を持っている点が良い。クラスが上がって流れが厳しくなる方が他の馬がパフォ―マンス下げる分、この馬自信はパフォーマンスを上げそう。
阪神コース・京都内回りで好走していて、パワー志向が少し強いかなとも思う点がどうかなと思うけど、◎と同じぐらいの評価。


トゥザワールド
折り合い抜群で先行力があって、早めに仕掛ける競馬を示唆しているのが好感。前走のセントライト記念も良い競馬。
キングカメハメハ×トゥザヴィクトリーで兄弟馬を見ていても、長距離適正があるとは思えない点がありますが、世代上位の力を含め、先行馬で直線粘っていそうなイメージが出来るのがこの馬なので抑えます。


トーホウジャッカル
距離を伸ばすに連れてパフォーマンスを上げ続けているところが素晴らしい。前走もスムーズなら勝っていた内容。
スペシャルウィークのスタミナに、母父アンブライドズソングが少し気になりますが、グレイソブリン内包しているところにスタミナの活路を求める程度。この馬は血統よりも競馬っぷりと内枠という点を考慮して△にしました。


ワンアンドオンリー
ハーツクライはもはやNO.1の長距離種牡馬。でも、母父タイキシャトルから続く母系が短距離馬ばかり・・・。ノリさんがどう乗るか分からないですが、後ろから行ったら取りこぼしそうだし、前に行ったらスタミナ切れを起こそうなそんなイメージで、好走するけど勝たないみたいなイメージ(笑)
ダービーは無印でしたが、ダービー馬+神戸新聞杯馬として、敬意を表して抑えます^^;



↓時間あるので、全頭見解開始!(笑)


マイネルフロスト菊花賞恒例のインでジッとしている馬の好走がこの馬かも知れないですねぇ。毎日杯のしぶとさ・ダービーでのしぶとさが菊花賞に向きそうで、母父ロベルトも気になるのですが、母系が短距離志向であること、関東馬であることと、父ブラックタイドに底力がないところが気になる。


ショウナンラグーン:ロベルト×マンハッタンカフェ×アンバーシャダイとスタミナは豊富で、青葉賞もダービーも上がり最速。ちょっと買っても良いかなと思いますが、関東馬がほぼ全滅のレースの中で重い印を打つ気が起きない。ズブズブのレースになったときに好走しそうなタイプで少し買っておきます。


ヴォルシェーブ:血統的には全く不要だけど、神戸新聞杯での切れ負けも菊花賞に向けて良い材料なのと、競馬内容的には長距離が向きそうで、先行早仕掛けロングスパートをしそうで鞍上も怖いので、抑えようか迷ったけど無印にしてみましたが、少し買うかもです^^;


サングラス:母父ダンスインザダークに母母父ブライアンズタイム。母系が強く出ていれば面白そうですが、父スタチューオブリバティーではさすがに厳しいですかねぇ。


シャンパーニュチチカステナンゴ全開でちょっとスタミナ志向が強すぎて、重すぎる(菊花賞に必要な高速馬場に対応できる軽さがない)ので無印。


トーセンスターダム:京都3戦3勝。コレが唯一の変わり身材料では。成長力に疑問符がありますが、成長力がある血統ですし、長距離マスターの豊さまが乗るのも心強い。でも、ディープインパクト×母系にミスプロが2本入っているのはさすがに菊花賞向きとは思えないので無印。


ワールドインパクト:全兄のダノンジェラードがシンガリから直線だけの競馬で7着。姉のロジプリンセス含め、やはりスタミナよりもスピードが目立つ血統。兄と同じような競馬でバタた馬を拾う競馬なら好走する可能性はある気がするけど、スタミナに不安がある中で先行策を示唆しているのも嫌な材料。


ゴールドアクター:コレは罠!だと思う。北海道2600は洋芝でスタミナ志向が強すぎて、軽さが必要な京都3000には直結せずに、中山3600に直結することが多い。この手の上がり馬は最近は全然ダメだし、ロベルト×サンデーサイレンスの父型は良いけど、母系が全く底力を感じないので無印。ただ最近の上がり馬と違うのは、東京2400で好走(2着・4着)があるのである程度の軽さはある気もする(笑)


タガノグランパ:血統的には母系のスペシャルウィーク×ブラッシンググルーム×ミルリーフがスタミナを彷彿とさせてくれるのが素敵ですが、1400での勝ち方が強烈なのが京都3000を考えると、とても嫌な材料。


ミヤビジャスパー:アドマイヤムーンサンデーサイレンス3×3もHaloクロスで坂の内回りコースでパフォーマンス良いのもこの舞台では嫌。京都新聞杯で◎と○に離されたのも嫌ですねぇ。


サトノアラジン:例年、神戸新聞杯で1.0秒以内に負けた馬の巻き返し(切れ負けで負けた馬)があるので、内枠なら狙おうとも少し思いましたが、毎回掛かる馬で外枠はさすがに割引。スタミナ志向ではないので、少しでも掛かったら厳しいのでは。


アドマイヤランディ:ダート馬


メイショウスミトモ:ダート馬