Point：時計勝負・スピード能力重視・マイル適正重視・M〜Hペース・香港馬は時計を1秒短縮する
◎グランプリボス
○カレンブラックヒル
△サダムパテック
△ダイワマッジョーレ
△ダノンシャーク
△ダークシャドウ
△グロリアスデイズ
△ヘレンスピリット
安田記念の過去5年の前半3ハロン。
33.8-33.9-33.6-33.4-34.6
安田記念の過去5年の前半5ハロン。
56.3-57.0-56.3-57.4-57.9
過去3年も走破時計も1分32秒前後が続いているレース。
狙いはテンからある程度ついていけて、34.0前後の速い上がりが使える馬。
今年は先行馬（シルポート・エーシントップ・ヴィルシーナ・サクラゴスペル・カレンブラックヒル）もそろって、例年通りのペースぐらいでは流れそう。
◎グランプリボス
速い馬場で、スピード能力に特化していて前半も楽についていける。毎日王冠でもハイペース2番手追走から6番手に粘れるスタミナもあり、速い馬場でパフォーマンスを上げるのは過去の成績からも一目瞭然。
休み明け走らないと言われ続け、外枠は折り合い面の不安あるので走らないと言われ続けていましたが・・・前走は圧巻の快勝劇。体調面・ペース・枠・・・色々と上積みも見込めるし、今年も速いペース濃厚でこの馬が最も信頼出来そう。ちなみに、去年のこの馬は57.4⇒33.9⇒1:31:3。マイルNO.1の馬が他路線からの馬を倒すシーンが今週は見たいです（笑）
○カレンブラックヒル
やはりこの馬は毎日王冠が秀逸ですよねぇ。
前走のマイラーズカップも包まれて自分の競馬出来ていない中で、強引に早めに仕掛けて直線先頭に立って粘っている競馬で悲観する内容では全くない。
テンから楽に速いスピードが出せるので、最内枠も良いですし、速いペースで引っ張る先行勢の後ろ（4〜5番手）を追走して早めに抜け出す競馬が希望。今の馬場ならなかなか止まらないのでは。先行勢で買うのはこの馬のみ。
この3頭はある程度、テンについていけて差し脚もしっかりしている馬たち。こういう馬を狙いたい。
△サダムパテックは春の東京フジキセキ祭りでもあるし、去年も言うほど負けていない。
△ダイワマッジョーレは距離不足と思えた京王杯も35.2で前半走って後半も最後まで伸びた点を評価したい。リボーの血があるのもG1で特に流れが厳しい安田記念で更にパフォーマンスを上げる可能性もある。馬体重ない馬で斤量58キロは確かに厳しいですが。
△ダノンシャークは毎日王冠でもマイルCSでもマイラーズCでも言うほど負けていませんし、テンの速さもあるし上がりの脚もある。パワーが足りない可能性はありますけど、騎手込みで高い評価。
香港馬2頭（△グロリアスデイズ・△ヘレンスピリット）は香港での時計を1秒詰められるというのが今までの流れ。
去年1:32:0で走ったグロリアスデイズは去年より強くなっていて、東京も2回目で体調も去年より良さそうなので抑える。
ヘレンスピリットは香港で1:33:4を逃げて記録。単純に1秒以上詰めると1:32前半では走れる。血統的にもストームキャット×ウッドマンなら日本の高速決着にも対応出来るかも知れないので抑える。
さて、注目の強い中距離馬3頭ですが・・・
中距離馬三銃士（△ダークシャドウ・ショウナンマイティ・ナカヤマナイト）は、ほぼ間違いなくテンに置かれますよ。
今までより速い前半60秒でこの3頭が行ったとしても、先頭から3秒差（約20馬身）。
そういう馬が前半58秒等の速いペースで無理して追走して、今まで通りの究極の上がりが使えますか？
ということです。
柏木シュウホはショウナンマイティが前走の後半55.9で駆け抜けたからマイルでのスピード能力はある・・・
という話しをしていますが勝ちタイムを1:32:5と遅めに過程しても、前半36.6秒（前走は38秒ぐらい）でコーナー4回ではない府中で同じ55.9で後半走れると思っているのでしょうか。自分はそうは思えません（笑）
△ダークシャドウだけは天皇賞・秋が厳しい流れ（自身は36.5-58.5ぐらい？）で行って最後まで伸び続けているのでもしかしたらココでも間に合うかなと思っています。亀ちゃんが自信の◎でしたし、評価上げましょう（笑）
ロードカナロアは正直、分かりません！（笑）
1200では世界最強。当然、テンのスピードはあるし、上がりの脚もある。
果たして、それがマイル（しかも直線が長い東京）で出せるのか？
1200は内回りしかないですから、内回り中山・阪神でパフォーマンスを上げ続けて、直線伸びてパワーいる高松宮記念では過去2年ともパフォーマンスは高いとは思えなかった。軽い馬場ならまだ狙いたかったですが、今年の東京マイルはパワー馬場でその点も考慮して無印。
勝ったら素直に拍手を送ります＾＾
明日は5週連続で東京競馬場に参戦！！皆勤賞＾＾
