劇場版

名探偵コナン純黒の悪夢


過去の映画における最高傑作でした。えぇ^^


去年の映画が終わったあとの予告で・・・
ジン『キールバーボンまさかな・・・


という言葉が出てきたときに、CIAのスパイのキール&公安のスパイのバーボンがジンにスパイだとバレる展開じゃね?
って思って、去年の映画の感想のときにも書いていたけど、大筋読み通りでしたね(笑)


始まってすぐに・・・
スタウト・アクアビットリースリング黒の組織新メンバー出てきたぁ!!!
って興奮しましたねぇ。


その伏線はわりとすぐに回収されましたけど(笑)


スタウトがコルンに殺された場面で、ロンドンのビッグベンが映ったとき・・・
まさか、赤井秀一・秀吉・世良の母親か灰原の母親が出てくるのか!!!って思いましたけど違いました^^;


スパイと疑われて、キールバーボンが殺されそうになるシーンは緊迫でしたねぇ。。
コナンが遠隔でメールを送ったことによって助かるとばかり思っていたけど、助けに来たのは別にいましたね^^


キュラソーの病院でのオセロのシーンも印象深いですよねぇ。
終盤までオセロしていて、卓がグチャグチャになったのに、コマの配置を全て元通りにしたシーン。わりと好きです(笑)


黒の組織キュラソー奪還の秘密兵器がクレーンゲームとかクッソ笑いましたね(笑)
部下に指示をするジンの司令塔っぷりがカッコ良すぎて身震いしたレベルです^^


赤井秀一と安室透が安室から仕掛けてケンカし始めたときは、スコッチのことでどんだけ恨んでるんだよって思いましたけど・・・
最後は赤井秀一も安室透もコナンも自分の仕事をそれぞれ自由奔放にやるのがかなりツボりました(笑)


赤井秀一と安室透のアイコンタクトのシーンなんかも素敵よね。


爆弾解除のシーンで、想い出深い松田刑事が出てきたのは嬉しかったなぁ。。
松田刑事と安室透の細かい関係も気になるところです^^;


黒の組織との戦いの中で、赤井秀一だけイマイチ活躍してなぃなぁ!!
って思っていたら、最後にオイシイところだけ持っていくという(笑)
安室透のサーブをコナンがトスを上げて、赤井秀一がスパイクを決めるみたいな(笑)


バーボン(公安たち)は赤井秀一が生きていると知っていて、バーボンはそのことをジン・ベルモットたちには死んだと報告していたはず。
なのに、赤井秀一の姿で思いっきり、ジンに見られていたような気がしたけど大丈夫なのかしら(笑)
→(2回目観覧追記)ジンから赤井秀一へのカメラワークでそう感じただけで姿は見られていないですね^^;


にしても・・・
キュラソーが死ぬラストは想定していなかった。


まさか死んではないよな・・・
って思っていたけど、最後にイルカのキーホルダーが落ちたとき、号泣しましたねぇ。
あのイルカは、黒の組織から抜けたあとということもあって、黒焦げにならずに透明なままであって欲しかったかな。


いつもの劇場版の名探偵コナンだと、必ずと言っていいほどハッピーエンドで終わるのですが・・・
今回はそういう幸せな気持ちでは終われませんでしたねぇ。。


映画が終わって帰宅中に思ったのは・・・
キュラソーが生き残っていると今後の原作の展開に違和感を生じる可能性があるからですよね。
原作に影響のない、ラムの側近者という今までになかった役職で沸いて出てきたような役柄ですしね。
そういや、『漆黒の追跡者』のアイリッシュも殺されちゃいましたし、黒の組織の新人は映画内で死んじゃうのがデフォなのかもしれないですね。


でもちょっと気になったのは・・・
子供たちの無邪気な心で黒の組織のNO.2ラムの側近であるキュラソーの心を変えられてしまうのはちょっと今までの黒の組織からは考えられないですよね^^;


個人的には、ラストのシャベルカーは毛利小五郎でオチに使われるのかなと一瞬思ったり(笑)
今回はそういう遊びがほとんどなかったのも良かったですね。


前回の榮倉奈々さんの声優が尋常じゃない棒読みのゴミレベルで拍子抜けしましたが・・・
今回のゲスト声優の天海祐希さんはパーフェクトに思いましたね。
ゲスト声優だと全く気が付かないまま、違和感なく最後まで見終わりましたからパーフェクトです(笑)


来年の映画は服部平次が大暴れしそうな予告でしたとさ^^


2時間全く目が離せない楽しい時間が過ごせたし、尋常じゃないほど興奮しました^^
関係者の皆様、毎年毎年どうもありがとう(´∀`)