今年も1区〜10区まで思う存分に堪能しました。
いや、それ以前の記録会含め、12月に箱根駅伝の雑誌が出てから堪能しました(笑)
今年の予想はこんな感じでした。
青山学院大学はエース級4人で山も神野で計算出来て、
28分台の選手ですら10名のメンバーに入れないくらいの層の厚さ・・・
神野が1時間20分で走れれば圧勝でしょうね・・・というのが戦前からの予想でした。
東洋大学・駒沢大学が5区が計算出来ないチームだったので、
2位ならありそうなチームとして、山梨学院大学・東海大学を上位と考えました。
■山梨学院大学・・・
2区ニャイロが飛ばし過ぎで絶対に権太坂後にバテるのがミエミエで、案の定バテている姿を見て笑ってしまいましたね(笑)
それでも、4区まで3位をキープして良い感じでした。
5区の前田が前年に山登りを経験して少しは成長あるかと思いましたが、全くダメで、結果として山登りが合わなかったのでしょうね。
しかも、6区の秦が10000mで31分台の記録しかないのに選ばれていてヤバそうと思っていたら、案の定の大ブレーキで失速して終了。
7区の高校駅伝優勝メンバーの市谷も去年同様にブレーキでシード争いすら危険な状態に(笑)
結果として、シードは確保出来たけど予想を遥かに下回る結果に褒められる内容ではなかったですね。
高校駅伝優勝メンバーである2年生の成長が来年以降は大事でしょうね。
■東海大学・・・
1区のスーパールーキー湊谷の出遅れが想定外。1年生だから仕方ない部分はありますけどね。
2区が去年1年で区間7位の好記録だった川端が使えなかったのも誤算ではないでしょうかね。
恐らく体調が悪くて7区に回したけど、7区でもブレーキになっていましたので、体調が万全だったらと思いました。
代役の春日も区間17位でこの2区までの出遅れで上位争いに加わるのは不可能でしたなぁ。
しかもキャプテンの白吉もメンバーに入れないし、
自分が思い描いていた部分とはだいぶかけ離れていましたが、それでも5位くるあたりは力はありますね。
5区の宮上が計算出来た今年で5位だったので、
来年も5区が計算出来る人が出てくれば来年も楽しめそうに思えました。
後は、来年の箱根駅伝で面白いと思ったのは早稲田大学ですかね。
ブレーキだったのが全員4年で、それ以外の区間(3年以下)が軒並み区間上位で走っているので、
来年に期待が大きくもてる内容でした。エースの育成が必須で2区をしっかり任せられる人がいれば優勝争いも行けるのではと思わせてくれました。
青山学院大学は主力4人抜けるけど、まだまだ力がある選手が残るし来年も強いでしょうね。
神野が抜けるので、山登りの育成だけが問題かなと(笑)
駒沢大学・東洋大学はエースクラスが残るし、選手が安定して記録が伸びる大学なので、
優勝争いが出来るかどうかは分かりませんが、来年も安定して上位に来るのでしょうね。
順天堂大学のスーパーエース塩尻くんがいきなりの2区で01:08:30で走ったのは凄い!!
来年以降の成長が最も楽しみな選手です。
とまぁ、今年も思う存分に楽しむことが出来ました^^
ちなみに、今年の初泣きも箱根駅伝でした^^;
母校の神奈川大学が10区目前にして、繰り上げスタート・・・
あと3〜4秒くらいで襷がつながっただけに可哀想でしたねぇ。
9区まで繋いで、全員の汗がしみ込んでいる襷を最後の最後で繋げなかったこと、9区の選手が走り終わった後に見せた涙・・・
それを見ていたら自然と泣いていましたとさ。
今年も素敵な箱根駅伝をありがとうございました^^