東海大相模


今年も東海大相模と過ごす夏をしてきました。
今年は甲子園100回記念大会ということで、神奈川は2校が出場できるということで可能性は高かったです。


昨年秋の神奈川大会を優勝して、関東大会ベスト4で春の甲子園ベスト4。
秋〜春までの練習試合でも連戦連勝で、実績も充分でした。


2回戦:東海大相模 12-2 厚木東
3回戦:東海大相模 9-0 大和南
4回戦:東海大相模 13-0 神奈川工業
準々決勝:東海大相模 9-8 県相模原
準決勝:東海大相模 4-7 慶応義塾


今年は、打撃力は全国制覇した2015年を超えるチームと個人的には思っていました。
千野・宮地・杉崎の1-3番でしたが、小松・山田拓・森下の1-3番はそれを超えていたかと。
4番〜8番までも長打力はかなりあって、相当な破壊力のあった打線でした。
懸念していたキャッチャーも2年生の井上が育って、鬼に金棒だなと思っていました。


ただ、懸念していたのは投手力
齋藤礼二が去年の骨折以降、復帰してからも成長は見られず、2番手以降の投手も一長一短という感じで、良い投手ではあるのですが、突き抜けるほどの能力はありませんでした。
近年、打撃に力を入れているチームが多くて、140キロを投げていても、簡単に打ち崩されるケースが多々あるので、そこは心配でした。
ですが、圧倒的な打撃力で勝ちあがれるだろうとは思っていました。


慶応義塾の生井が去年の秋から見違えるほど良くなっていましたね。
桐蔭学園の試合も現地で観ていたのですが、ストライク先行ばかりで外のストレートが素晴らしくて、さらに東海大相模相手に内角をビシッと多投していて、攻略するのに、かなり苦戦していましたね。
やはり、良い投手が相手だとそこまで点数は取れないですね。
ライナーが正面を突きすぎるという不運も確かにあったと思いますが、走塁ミス・バッテリーミスなどのミスも出て、それが失点に繋がったあたりは負けて仕方ない部分でもありますね。


齋藤くんは2回に打球をみぞおち付近に食らって・・・
もう投げるのも無理だったと思いますが、あれはエースの意地ですね。感動しました。


試合が終わって、泣き崩れる選手たちを観ていると、やはりもらい泣きします。
これは毎年のことですが^^;
夏の大会はチームを1年間観てきての集大成なので・・・
やはり負けて終わってしまうというのは、悲しい想いがあります。


2年生が井上がキャプテンになると思うのですが、井上以外に他に2年生で試合で目立った子があまりいなかった(金城くらい?)ので、どのようなチームになるのかなと。伸びしろという点では楽しみなチームというようにも取れますが(笑)


1年生の諸隈・山村に主砲の西川・小松の跡継ぎ候補の加藤・・・
他にも秋以降に有力な1年生がたくさん出てくると思いますが、素晴らしい素材がたくさんいるので、秋以降の戦いも期待しております。


また1からチームを作り直して、大会で大暴れしてもらえればと思います。
もちろんこれからも応援します。ガンバレ東海大相模!!!^^


最後に、3年生の皆さま、お疲れ様でした。
5試合とも現地で観戦して応援しましたが・・・
県相模原との試合の9回裏の森下くんの同点ツーランホームランは一生忘れません。
興奮しすぎて、そして泣きすぎた最高の瞬間でしたね。


他にも、語れば時間がいくらあっても足りないですが。
本当に様々な感動をどうもありがとうございました^^