東海大相模の夏2021

東海大相模の野球部がコロナクラスターによる不戦敗。。。
想定もしていなかった、まさかの結末でした。


いつものように早起きして、試合を観に行く途中・・・
長津田駅で朝ご飯の立ち食いそばを食べている途中、
Twitterを更新したときに第一報が目に入り、目を疑いましたね。嘘であって欲しいと。


そこから3分もしないうちに、
次々と続報が流れ、球場組からの中止の張り紙が送られてきて、受け入れなければいけない状況に。
いまだかつてないくらいのショックでしたね。


夏の大会は、その世代における最後の大会であり、そのチームの集大成ですから、
試合に負けてその世代のチームの戦いが完結したときは、
負けを受け入れて、翌日から気持ちを切り替えていくことが出来るのですが・・・
コロナによる不戦敗。。戦って負けていないということ。
これはやはり受け入れ難いですし、気持ちの切り替えに時間がかかります。。


5回戦のとき、20名のメンバーのうち、2名(名前は伏せます)がチームにいなかったのですよね。
そのときには、2人も同時に怪我はないだろうから、体調不良かね?なんて話をしていたのですが、まさかこんなところでつながってくるとは思ってもいませんでした。



東海大相模伝統のシートノック前の儀式ですが、
誰か感染者いたら、これで全員に観戦する可能性あるよねと、前から気にはなっていたことも事実。
ただ、大声を出しての円陣は他高校でもよく見る光景ですし、運がなかったとしか言えない。。


思いもよらない終了でしたが、3試合は現地で観ることが出来ました。









毎年思うけど、ブルーユニは本当にカッコいいのよね^^



にしても、
これがこの世代の最後の写真になるとは、このときには1%も考えていませんでした。
悲しみ。。。


このチームは本当に不思議なチームでした。
打てないんですよ。でも、負けないんですよ(笑)
強打の世代が多い中で、この世代は完全に守備よりのチームでした。


鉄壁なセンターラインが本当に凄かった。
エース石田、大舞台に強かった石川をはじめとする投手陣・バズーカー砲の強肩の小島・世代NO.1守備の大塚・守備に安定感ある綛田・守備範囲広い門馬ジュニア。素晴らしいセンターラインでした。


大塚瑠晏の守備は今でこそ、全国区になりましたが、
2年前の秋に初めてシートノックを観たときから自分は衝撃を受けていましたから(笑)


↓2年前の当時の日記より
『1年生ショート大塚瑠晏くんの守備力は全国のショートの中でも1位・2位を争うくらい上手いのではと思います。今後の成長が今から楽しみすぎます。物凄いショートになる可能性がありますので☆』


それくらいのインパクトがありましたね。
観ていて惚れ惚れするし、彼のシートノックはお金を払って観る価値があるくらいのものでした。


そして、センバツの優勝は素敵な思い出になりました^^



門馬監督が勇退ということで、門馬監督の最後の大会でもありました。
こんな形で終わってしまったのは残念ですが、本当にお疲れ様でした。


そして、数々の素敵な思い出、本当にありがとうございました。



もともと好きだった東海大相模が自分のハートを鷲掴みした世代ですね(笑)
ここから熱狂的な応援が始まったわけですし^^;



センバツの優勝も興奮しましたねぇ^^


そして、たくさんの東海大相模仲間も出来た☆
母校でもない自分を受け入れてくれた門馬監督の同級生の方々には感謝しかないですし、
門馬監督がいなかったら、東海大相模仲間も出来ていなかったわけですから。


みんなに『感謝』しています。



2週間~1ヵ月ほどの部活動中止、
そして、門馬監督の後任の監督が作る新チーム。


今までのような大連勝はなかなか出来ないと思いますし、どうなっていくか分かりませんが・・・
頭角を現してきていた2年生+有望な1年生たちの新チームの秋以降の試合を楽しみにしております。


今や自分を突き動かす原動力になった東海大相模
不屈の闘志で、また大舞台に戻ってくることを願い、これからも応援していきます。
ガンバレ!東海大相模!!